SMYR-アナログシンセサイザーの基本構造(前編)-H27_08_01

アナログシンセサイザーの基本構造(前編)H27_08_01

記者:vada

  先週は熱中症でぶっ倒れていたvadaです。
 記事の更新が遅くなって大変申し訳ございません・・・
 今回は更新優先のため前編後編にわけさせていただきます。
 皆様、この時期は体調に気をつけましょう!

アナログシンセサイザーとは?


 本題に入っていきます。
 今回題材に扱って以降と思いますのはシンセサイザーの代表格アナログシンセサイザー(以下アナログシンセ)です。
 アナログシンセサイザーは波形をフィルター(後に説明)によって加工しながら、音を作っていく方式となっています。
 だいたいの方式としては以下の図になります。


SMYR

 各セクションの非常に簡単な説明をします。

 VCO(ぶいしーおー):音の出るところ
 VCF(ぶいしーえふ):音を加工するところ
 VCA(ぶいしーえー):音の大きさを決めるところ
 EG(えんべろーぷ):音の長さを決めるところ
 LFO(えるえふおー):音にうねりをつけるところ


 非常に簡単な説明でした! おそらく、専門書や他のサイトではより、名称や説明が詳しく書いてあるでしょう。
 ただここでは横文字は使いますが、先入観がなくなるように書きたいと思います。


音の流れ


 今回はさらに、Arturia microbruteの画像を使いながら説明していきます。

SMYR

SMYR

 これが、microbruteのVCOになります。
 このVCOは波形が三つ出力できます。
 波形の種類は、ノコギリ波、矩形波、三角波
 この波形を混ぜて音を作ることが出来ます。


 次は、この波形の特徴を説明しながらシンセサイザーの基本を掘り下げたいと思います。
 次回は後編となります。


ページのトップへ戻る